エコの新定義

エコの新定義?

「エコ」とは生態学・自然環境を意味する「エコロジー(ecology)」という英語の略称です。また一方では、経済を意味する「エコノミー(economy)」の「エコ」とも言われるようになってきています。経済と環境は密接につながっています。

エコの定義は当初「環境に良い」、「経済的かつ、低燃費」などでしたが、環境悪化、健康志向の価値観の広がりから「地球環境にやさしい」「公害を出さない」「体に良い」といった意味に拡大解釈されるようになってきました。

今日では環境悪化は最悪な状況となりつつあり、「人口増大」、「地球温暖化」、「新型コロナウイルスの出現」など生存まで脅かされそうなものとなっています。世界の環境激動の時代を考えるとエコのさらなる拡大解釈が必要であると考えます。 そこで我々は「エコ」を「世界の持続可能性、社会の再生可能性、人生の健康長寿を目指すための行動原理である」と定義しました。

エコの価値観

環境保全 共有 利他的 健康 安定 高効率 低コスト 高燃費 低リスク 秩序 合理的 自由 平等  主体的 多様性 柔軟 勤勉 有機質 ガバナンス経営 持続可能性 平和 

非エコの価値観

環境破壊 独占 利己的 病気 混乱 不効率 高コスト 低燃費 高リスク カオス 因習的 束縛 不平等 隷属的 排他性 硬直 怠惰 無機質 恣意的経営 破滅可能性 戦争