4 エコな開発体制

• ネパールについて

• ＦＡＯＳ(フルアジャイル・ワンストップサービス)開発を実現するために我々はネパールのオフショア開発に注目しました。 ネパール人は現在日本に来ている留学生の中で世界第三位の人数となっており身近なところにも多くのネパール人を見かけるようになりました。 ネパールにＩＴを連想する日本人は少ないと思いますが秘かにブームとなっています。 ネパールは2008年に王制が廃止され、７州による連邦制国家となりました。それ以後国を挙げてＩＴへの取り組みが盛んとなっています。首都カトマンズには１１の国立・私立の大学がありどこもＩＴを重点教育テーマとして扱っているのでそこから優秀な数多くのＩＴエンジニアが排出されています。 ネパールはＩＴ大国であるインドの北部に位置しています。インド人は数学や演算が得意であることが知られておりますが、ネパール人も理数系やロジカルなことに大変才能をもった人たちです。 どの国も南部地方はラテン的な陽気さ、北部地方は質実剛健な傾向があると思いますがネパール人も質実剛健な民族性があります。それが技術や品質に対するこだわりとなって表れています。 したがってネパールオフショアを使うことで我々はアジャイルソフトウェア開発宣言の理念に沿ったＦＡＯＳ(フルアジャイル・ワンストップサービス)開発のための戦力と位置付けています。